パリ・オランジュリー美術館展
1999/02/06
Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)で「パリ・オランジュリー美術館展」。
両大戦間の時期にアルバート・バーンズ(「バーンズ・コレクション」で有名)を顧客として大きな成功を収めた画商にしてコレクターのポール・ギョームのコレクションを公開しているオランジュリー美術館から、油彩画81点を出品。セザンヌ、ルノワール、マティスが充実しているほか、アンリ・ルソー、モディリアーニ、初期のピカソ、アンドレ・ドランなどが展示されて見ごたえがありました(右はモディリアーニによる《新しき水先案内人ポール・ギョームの肖像》)。
最初はオーチャードホールでのバレエの前に見ようと思っていましたが、14時半にBunkamuraに行ってみたら会場がある地下1階から3階まで長蛇の行列ができていて入場までに60分待ちとのことでびっくり。しかしバレエが終わった19時すぎにはさすがに人が減っていて、すぐに入場することができました。