日本画の巨匠展 1
1999/09/25
三番町の山種美術館で「日本画の巨匠展 1」。
充実した所蔵品で有名な山種美術館はこれまでにも二度ほど訪れたことがありましたが、前は茅場町にあったのにいつの間にか千鳥ヶ淵近くの三番町に引っ越しており、面積もずいぶん狭くなっているのはどうしたこと?ともあれ今回はその所蔵品の中から日本画の巨匠の作品を披露しようという企画展の前半で、後半とあわせて見ないとなんとも言えませんが、やはり展示されている点数が少なく作品も地味で少々物足りない感は否めません。それでも「え、これが御舟の作品?」「高山辰雄もこういう絵を書いていたのか」と意外な発見もあり、それなりの収穫が得られました。