目撃者 写真が語る20世紀
1999/06/19
Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)で「目撃者 写真が語る20世紀」。
さまざまな報道写真がとらえた20世紀の諸相を、エッフェル塔の建設から始めてヒンデンブルグの爆発、二つの世界大戦と冷戦、いくつもの地域紛争へと追い、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件で締めくくる写真展。有名な写真が多数展示され、それらの一つ一つがジャーナリズムの力をはっきりと感じさせます。そして、わずか100年程の間に起こったさまざまな悲劇の中で、実に多くの人々が財産や家族や自分の生命を失ってきていることに慄然としました。